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山口七夕ちょうちん祭り 関連イベントで尺八を演奏 (2019.8.6)   山口市の夏の恒例イベント「山口ちょうちん祭り」は、約六百年前の室町時代、大内盛見(もりはる)が、お盆の夜に先祖の冥福を祈るため、笹竹の高灯籠に火を灯したのが始まりと伝えられています。   大内のお殿様が笹竹の高灯籠に火を灯し、先祖の冥福を祈ったその心は、まちを愛し、家族の絆や先祖を敬う、市民の盆行事として受け継がれています。   「おおどのコミュニティ協議会」では、このちょうちん祭りに合わせて、大内氏に由来する築山・八坂神社を中心に、そぞろ歩いて楽しめる風情やイベントを実施してきました。  野田学園中学・高等学校の箏曲部の皆さんは、これまでにも毎年、箏の演奏で参加してきたそうです。  今年は、これまで箏だけの演奏でしたが、初めて尺八を加えての演奏をということで、津田が呼ばれました。  また、箏曲部の生徒さん(中学1年生から高校2年生まで)は、これまでは、制服姿でしたが、今年は初めて浴衣姿での演奏となったそうです。(私もそれに合わせました。)  今年は、あいにく台風8号の影響で、初日のまつりイベントはかなり縮小され、 箏の演奏もこれまでの山口ふるさと伝承総合センターの「まなび館」ではなく、「みやび館」に場所を移しての演奏でした。  この「みやび館」は、明治24年(1891)に建てられた豪農・美禰家の居宅を解体移築して平成15年3月伝承センター敷地内に約3分の1の面積の建物として再現したものです。もともとは山口市錦町にあった大架構の民家として代表的な建物でした。   今年の演奏曲は、3曲。19:00開始でした。   ① 水野利彦の「こと絵巻 あんたがたどこさ」   ② 水野利彦の「未来花」   ③ 渡辺正子編曲の「キューティーハニー」   でした。   生徒さんは、本番ではめっぽう早くなった割に、頑張って最後まで見事な演奏を続けました。